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冷蔵室(3~5℃)で保存し、約3~4日以内にお召し上がりください。近々に使用しない時は、石づきをとり、スライスしてから冷凍保存しましょう。その際レモン汁をかけると変色を防げるのでおすすめです。調理する時は、凍ったまま加熱調理してご使用ください。
- 食感を楽しみたい場合は肉厚で身のしまったもの、より旨みを感じたい場合は傘が開き気味のものを選びましょう。また、変色し傘の部分がスポンジのように柔らかいものは鮮度が落ちていますのでご注意を。これらのポイントを踏まえ、ぜひ美味しいマッシュルームを選んでみてください。
- マッシュルームは数多くあるきのこ類の中でも日持ちしない種類にあたります。ご購入後は、なるべく早く使い切ることがベストです。ちなみに、収穫してから低温2~3℃の環境で温度変化を与えずに保存すれば、1週間程度は大丈夫です。
- マッシュルームは100gで11kcalというとても低カロリーな食品ですが、驚くほどたくさんの栄養素がつまっています。ビタミンB2、B6などのビタミンB群に加え、パントテン酸やナイアシンというエネルギー代謝に関わる栄養素が多分に含まれており、お肌の調子を整えるのに最適です。また、ミネラルや銅、亜鉛、食物繊維なども豊富です。
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野菜や果物には四季折々の旬の作物がありますが、マッシュルームは毎日が旬です。1年を通じ、成長するのに最も適した環境で栽培されているので、いつでも新鮮で旨みのつまったマッシュルームをお届けすることが可能です。
- マッシュルームは新鮮なものであれば生で食べることが可能です。ご購入いただいた当日などに限られますが、加熱調理されたものとはまた違った食感と風味をお楽しみいただけます。
- マッシュルームは収穫後も成長を続けているため、だんだん傘の裏側のひだが黒く変わっていきます。この色に戸惑われる方もいらっしゃるかもしれませんが、食べてもまったく問題ございません。他のきのこ類は、日が経つと旨みが薄れていきますが、マッシュルームは旨味成分の「遊離アミノ酸」が増えていくので、さらに美味しくお召し上がりいただけます。ご賞味の際は加熱調理をお願いいたします。
- マッシュルームにはホワイトとブラウンが存在します。色合いや香りなどの差異はもちろんのことですが、最も大きな違いといえば収穫量です。栽培方法こそほとんど変わらないものの、ブラウンは培地の調整が難しく、生産が安定しないため、収穫量はホワイトの約30%減と大変希少です。こういった背景から、世界ではホワイトが主流として多く生産されています。
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芳源マッシュルームでは、年間約2,300トンのマッシュルームを出荷しています。その数は国産マッシュルームのおよそ3分の1を占める量です(2014年時点)。日本では国民一人あたりの年間消費量が約100~200gとまだまだ少ないですが、実のところマッシュルームは世界で最も消費量の多いきのこです。年々その消費量は増え続けています。日本でもさらに多くの方に味わっていただけるよう、芳源マッシュルームでは展示会などへの出展を通じてマッシュルームの普及に努めています。